2013年10月10日木曜日

徳島新聞(2013年10月10日付朝刊)に『フィリピンでの小電力発電』の記事が掲載されました!

徳島新聞(2013年10月10日付朝刊)『フィリピンでの小水力発電』の記事が掲載されました!



 当社初の海外事業始動!フィリピンで小水力発電
      


2013年10月、当社と国際協力機構(JICA)は、「小水力発電を利用した
未電力地域開発普及・実証事業」にかかる業務委託契約を終結しました。
 大小さまざまな島が点在するフィリピン国では、未電力化村落の解消を
      開発課題の1つに掲げていますが、現在の世帯電化率は76%に留まっています。
そこで、開発途上国の開発ニーズや課題解決に役立つ技術を有する当社と、
JICAが連携することによって、フィリピン国における支援事業を行うことになったのです。


  
開発に関する協定を締結しているところです
<<真ん中が、フィリピンのプエルトガレーラ市の市長です>>




 未電力地域の電化を促進するため、フィリピン中部・
ミンドロ島のプエルトガレーラ市にあるタマラウ滝に
水力によるパッケージ型小水力発電システムを取り付けるというものです。
当社は、徳島の目指す『環境首都とくしま』を念頭に、阿南工業高等専門学校などの
四国の技術を結集させて、地域開発のノウハウを技術移転します。
そのために、当社は、四国電力や、現地のNGOの担当者とプロジェクトチームを結成☆

つくられた電力は、簡易型の飲料水浄化システムや、街灯用のLED照明、電動三輪タクシーの運用に利用され、衛生面や交通環境の改善を目的としたコミュニティ開発に役立てられます!

~当発電システムは、2014年7月より設置を始め、
同年10月の運転開始を目指し頑張っています~

施工や維持管理については、フィリピン現地の電気工事業者『東ミンドロ電化組合』に任せる
といった技術移転を行うことを通じ、当社は、開発途上国の課題解決に貢献していきます!!